「テレグラムの登録でSMSが届かない」との質問がかなり増えております。
この記事ではこちらに質問があったものや、公式からアナウンスがあったものをまとめています。

↑こちらにまとめています。
トラブルが発生して、どうしても動かない時は最終的にテレグラムの運営(@smstelegram)にDMでご連絡することになります。
英語での問答で、時間もかかりますので、できればこちら記事で解決することを祈っています。
BANされた場合の英文テンプレートを公開しました。過去質問に対応した時の成功例を記載しています。
BANされた場合のテレグラム運営への問い合わせ例
https://note.com/kloop_net/n/nc9afde2e2242/
ログインできないときにまず試すべきこと
iPhoneでのdocomo、KDDI、楽天モバイルでの検証は全て上手くいっています。
となると、テレグラムの設定絡みかなと思います。
上から重要な順で解説していきます。
- スマホ端末を再起動
- スマホ端末から一度削除して再度インストールする
- 安心フィルターなどのSMSフィルタソフトを切る
- 「Simeji」アプリ、その他キーボードに影響されるアプリを削除して試す
- スマホのストレージ容量がいっぱいになっていないか確認する
- 内部キャッシュ・データを削除する(Android端末限定)
- 他の端末でログインしていないか確認する
- テレグラム、iOS、Androidが全て最新版になっていることを確認
- 登録時にJapan(+81)になっていることを確認
- 24時間後に再度試してみる
- 数週間後に再度試してみる
- 他の端末でログインしていないか確認する
スマホ端末を再起動
スマートフォンもパソコンと同じくメモリに余計なデータが蓄積されることがあります。
このデータを削除するために一度再起動してください。再起動完了すると自動で受信することがあります。
スマホ端末から一度削除して再度インストールする
スマートフォンへのインストールが失敗している可能性もあります。
一度スマートフォンからテレグラムを削除し、再度インストールしてみてください。
安心フィルターなどのSMSフィルタソフトを切る
キャリアから提供されるフィルターソフトなど、SMSの制限にかかりそうなものは全て停止させてください。
「Simeji」アプリ、その他キーボードに影響されるアプリを削除して試す
「Simeji」はキーボードの見た目をカスタマイズするツールです。
Simeji(シメジ)は、中国検索エンジン大手である百度の日本法人バイドゥ株式会社により開発、運営されるAndroid・iOS向けの日本語入力アプリ(IME、キーボードアプリ)である。
引用元:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Simeji
この「Simeji」アプリとテレグラムは相性が良くないようです。
プログラム上で「1」を押してもほんとに「1」が送信されていない可能性もあります。
その他、見た目を装飾するアプリ、フォントを変更するアプリ(ATOK、flick、Gboard等)の機能はオフにして試してみてください。
その中でもsimejiがダントツに相性良くないようです。
スマホのストレージ容量がいっぱいになっていないか確認する
スマホのストレージ容量がギリギリになっていると認証コードがうまく届かないことがあるようです。
数GBの容量が確保されていれば大丈夫かと思います。
写真や、動画、不要なスマホアプリなどを削除して再度試してみてください。
iPhoneの写真等に関しては、「アルバム」→「最近削除した項目」からも削除しないとデータは残り続けるので、こちらも削除してください。
他の端末でログインしていないか確認する
テレグラムwebや、他の端末でログイン状態になっていないか確認してください。
アクティブになっているスマホ端末がある、もしくは既にアカウント作成済みの場合はSMSには通知がきません。
ログイン状態のスマホやテレグラムwebを確認してください。ない場合はテレグラム運営に連絡して指示をもらってください。
内部キャッシュを削除する(Android端末限定)
アンドロイドスマホのキャッシュが悪さをしている事も多いようです。ここで言うキャッシュデータはテレグラムの動作を速くするための仕組みでスマホ内にダウンロードされたものです。
この方法でメッセージのやり取りが消える事はありません。
Androidの「設定」から「アプリ」から「Telegram」を選択してください。
次に、Telegramアプリの強制停止を行ってください。
「ストレージとメモリ」から「ストレージを削除」と「キャッシュを削除」をタップし削除してください。
次に「権限」をタップし、Telegramに全ての権限を与えます。
これで準備OKです。
もう一度、SMSの送信手順を試してみてください。
iOS、Android、テレグラムが全て最新版になっていることを確認
iPhone(iOS)、Android端末、テレグラム自体が最新になっていることを確認してください。
最新でない場合予期しない動きやバグを引き起こす可能性があります。
登録時にJapan(+81)になっていることを確認
電話番号は国外で使う場合、国番号を入力する必要があります。
日本の国番号は(+81)になります。登録時間違えていじってないかを確認してください。
24時間後に再度試してみる
何度もログイン試行すると不正アクセスの可能性があるとしてロックがかかります。このロックは24時間で外れます。
正確なログイン解除時間はテレグラムweb(https://web.telegram.org/k/)からログインを試みて「show technical details」から確認できます。
主なエラーメッセージは「Too many attempts(試行回数が多すぎます)」
数週間後に再度試してみる
アカウントを何度も作っては削除を繰り返した場合は新規のアカウント作成が制限されます。
再登録するには数週間かかります。
主なエラーメッセージは「Limit exceeded(制限を超えています) もしくは Internal server error(内部サーバーエラーです)」
それでもダメな時
それでも出来ない場合、何かしら問題が発生している可能性があります。
こちらの次の章で解説するテレグラム公式サイトから問い合わせてみてください。
このエラーメッセージが出た時は公式へ連絡
- Banned phone number(使用できない電話番号です)
- Your phone was banned(電話番号は禁止されています)
- This phone number is banned(この番号は禁止されています)
Nextplus等の無料SMSアプリを使うとこのメッセージが出ることが多いです。
自分の電話番号で上記エラーメッセージの場合は下記問い合わせからテレグラム運営に連絡してみてください。
問い合わせ先
Telegram support
https://telegram.org/support
Telegram Login Help(@smstelegram)さん / Twitter
https://twitter.com/smstelegram
※固定メッセージを確認。DMで連絡、スクリーンショットを添付
Common Login Problems – Telegraph
https://telegra.ph/Common-Login-Problems-03-12
BANされた場合の英文テンプレートを公開しました。過去質問に対応した時の成功例を記載しています。
BANされた場合のテレグラム運営への問い合わせ例
https://note.com/kloop_net/n/nc9afde2e2242/
その他、何か対策方法がありましたら、こちらの非公式テレグラムTwitterにお送りください。