こんにちは。kloopです。
血糖値の乱高下で体調が悪くなるってよく聞くけど、実際に数値を見て見たい!エナジードリンクやお酒結構飲んでる方も必見。
今回は最近話題になってきた血糖値測定デバイス、「FreeStyleリブレ(フリースタイルリブレ)」について実際に10日間使ってみたのでレビューしていこうと思います。
今回使った製品はこちら
はじめに
こちらの記事は全て個人の感想で、医療データの信憑性を保証するものではありません。
この検証は健常者が研究目的で行っているもので体に不調のある方はマネしないようお願いします。
FreeStyleリブレ(フリースタイルリブレとは
血糖値(グルコース)をリアルタイムに数値化、端末に表示してくれます。
患者さん向け:FreeStyleリブレ‐糖尿病関連製品情報サイト|アボットジャパン
患者さん向け:FreeStyleリブレ等のアボットジャパン糖尿病関連製品情報サイトのトップページです。フラッシュグルコースモニタリングシステムであるFreeStyleリブレをはじめとする血糖測定機器の製品情報、よくあるご質問・使用方法動画などのサポート情報のほか、AGPに関してのケースレポートを掲載しています。
FreeStyleリブレシステムは、主に携帯式のReaderと使い捨てのセンサーの2つの構成品からなっています。Readerを使ってセンサーをスキャンすることでグルコース測定値を簡単に取得することができます。センサーの装着にはセンサーパックとセンサーアプリケーターを用います。センサーアプリケータを利用して、上腕の後ろ側にセンサーを貼付します。
引用元:FreeStyleリブレキットの内容
https://www.myfreestyle.jp/patient/howto/overview.html
センサーに手持ちのスマートフォンや、専用端末(Reader)をタッチするだけで瞬時にデータが転送され数値が表示されます。
また、パソコンと専用端末を接続することによって測定したデータをグラフ化しレポートを出力することができます。
スマートフォンのみしか使わないから専用端末はいらないと思っても、初回セットアップでは専用端末を使ってアクティベーションを行うため専用端末(Reader)も必ず必要となります。
スターターキットとして「専用端末」と「センサー」がセットになっているものがあるので初めて購入する場合はそれを買った方が良いかも。
注意点として、これは高度管理医療機器になるので正規店のAbbott社から購入するようにしてください。
目的
皮膚が弱いけど大丈夫か?針刺すけど痛くないのか?血糖値スパイクは本当に起きているのか?
など、病院に行くほどではないけど現状どうなってるか見てみたい、人柱よろしく!って人向けの記事になります。
正直こんなに簡単に血液のデータが可視化できる時代になったのには驚いた。
使ってみないとこの感動は伝わらないと思うので是非一度実験的に使ってみてほしい。
使ってみての感想
- グラフで見えてめっちゃわかりやすい。
- 針はマジで痛くない!献血の検査する注射の方が20倍くらい痛い
- ずっと刺しっぱなので若干の違和感は1日くらい残る。
- 費用は高い。今後保険適用になる可能性も?
- 自己管理の追加項目に最適
- つけたままの運動や睡眠、お風呂なども可能。
- 通気性の良いシールではあるが皮膚が弱いとかぶれる可能性はあり
自分の体調を把握できるので応用していけば体調管理やダイエットについても使えそうです。
最近だと青汁王子が使ってたね。
血糖値とは?
まず血糖値とは、
血液内のブドウ糖の濃度。
食前・食後で変動する。低すぎると低血糖、高すぎると高血糖を引き起こす。
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。食事中の炭水化物などが消化吸収されブドウ糖となり血液に入ります。このため血糖値は健康な人でも食前と食後で変化します引用元:血糖値 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-085.html
この血糖値によって糖尿病の患者さんはインスリンを投与します。
また、健康な人でもこの値が上昇中や下降中には、体に変化が起こると言われています。
例えば値が低下するとお腹が減ります。めっちゃご飯食べたくなります。
なのでこの低下をできる限り少なくすれば食欲を抑えるコトができる?かもしれません。
このような特性を利用してダイエットや、断食、食生活の栄養管理を具体的数値をもって理解できるようになります。
FreeStyleリブレの解説
ここからは本体について写真を交えてわかりやすく解説していきます。
センサーにタッチして取得するデータは「専用端末(Reader)」、「スマートフォン」と別々に保存されます。
パソコンでレポート出力したい場合は「専用端末(Reader)」でもスキャンをしておかないといけない。
センサーについて
写真は撮り忘れたけど、粘着テープの中心に針が着いてる丸いプラスチック製のものになります。
針がデカくてビックリすると思うけど、マジで全然痛くない。ツーンという痛さではなくブスッっといった一瞬の痛さ。これが科学の進歩かって思うよ。
詳細スペック
| センサーのグルコース値測定法 | アンペロメトリー |
| センサーのグルコース値測定範囲 | 40~500mg/dL |
| センサーのサイズ | 35mm(直径)x 5mm(厚さ) |
| センサーの重量 | 5g |
| センサーの電源 | 酸化銀電池 1個 |
| センサーの使用期間 | 最長14日間 |
| センサーメモリー | 8時間(グルコース値を15分ごとに保存) |
| 操作温度範囲 | 10~45°C |
| センサーアプリケーターとセンサーパックの保管温度 | 4~25°C |
| 操作時および保管時の相対湿度 | 10~90%(結露のない状態) |
| センサーの耐水性 | IP27:最大水深1メートルで、最長30分間の浸水に耐えられる |
| 操作時および保管時の標高 | -381メートル~3,048メートル |
患者さん向け:製品仕様
https://www.myfreestyle.jp/patient/support/spec.html
針を刺して初期設定後、60分後から測定が開始されます。
端末とセンサーの距離は3~4cm離れてても読み込み可能。洋服の上からでも瞬時に値を読み取れる。
さらにお風呂にも入れる耐水性(IP27)あり!
IP27という規格は最大水深1m、最長30分間の浸水に耐えられるもので、シャワーや風呂でも使用可能。
でも規格上、長風呂はちょっと避けた方が良いかもしれない。
普通にシャワーを浴びるくらいでああれば特に蒸れることや違和感もなく、軽くタオルで拭くだけで問題ないようだった。
このセンサーには8時間分のデータが保存可能。なので8時間以上未スキャン状態だとデータが途切れてしまうので注意。
でもこの小さいセンサーに8時間自動保存されてくってのはすごいよなぁ・・・。

使用後であまり綺麗じゃないけど取り外すとこんな状態で針の周辺まで粘着テープがきている。

粘着テープを剥がしてみるとこんな感じ。

7mmくらいの針が出ている。

針と思っていたけど、実際に触ってみると針金?のような感じで堅さは全くない。すぐ曲がるしフニャフニャなものだった。よく刺さるなこれ。
よくよくみるとボタン電池やICチップが入っておりセンサーの制御が必要な機器であることがわかる。
専用端末(Reader)
始めの方に書いたけど、専用端末(Reader)がいらなくてもアクティベーションでReaderは必要になります。
MicroUSB経由で給電が可能で、ケーブルは付属もちろん付属されてます。またケーブルが増えたわ・・・。
詳細スペック
| 血糖測定範囲 | 20~500mg/dL |
| 血中ケトン体測定範囲 | 0.3~8.0mmol/L |
| Readerのサイズ | 60mm (幅)x 95mm (高さ)x 16mm(厚さ) |
| Readerの重量 | 65g |
| Readerの電源 | 充電式リチウムイオンバッテリー 1個 |
| Readerの電池寿命 | 通常の使用方法で7日間 |
| Readerのメモリー | 通常の使用方法で90日間 |
| Readerの操作温度範囲 | 10~45°C |
| Readerの保管温度 | -20~60°C |
| 操作時および保管時の相対湿度 | 10~90%(結露のない状態) |
| Readerの湿気防止 | 水濡厳禁 |
| 操作時および保管時の標高 | -381メートル~3,048メートル |
| Reader表示画面の自動オフ | 60秒間(電極挿入時は120秒間) |
| 無線周波数 | 13.56MHz RFID;振幅偏移変調;124dBuV/m |
| データポート | マイクロUSB |
| 平均動作寿命 | 通常使用で3年間 |
| 動作温度 | 10°C~40°C |
患者さん向け:製品仕様
https://www.myfreestyle.jp/patient/support/spec.html
初期設定
初回起動時は、言語設定を行います。
日付の入力
時刻の入力
目標グルコース値の設定
この項目がどう設定して良いかわからなかった。実際はお医者さんと相談して決めるものになる。
でも今回は研究目的で個人購入なので、正直適当で良い。
スキャン時にこの目標グルコース値を超えると警告が出るのと、グラフの境界線を区切る程度のものです。
初期設定では90~140が表示される。厚生労働省のWebサイトでみてもだいたい分布の多いところっぽいからこの値で設定してみた。
随時血糖値は食後の時間経過とともに変化する。空腹時血糖値100mg/dLに対応する随時血糖値は食後1時間までであれば140mg/dL、食後3~4時間以上経過した場合は、100mg/dLが目安となる。
引用元:保健指導対象者の選定と階層化における、随時血糖値の判定基準について
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000111250_7.pdf
次に、センサーにタッチ。60分の待ち時間のあと使用可能になります。
スマートフォン
Androidアプリ、iPhoneアプリ両方用意されています。
今回は手持ちのiPhone12Proでの検証になります。
NFC対応の機種であれば使えるかと思います。Apple製品で言えばiPhone7以降であれば対応してます。
患者さん向け:特徴|FreeStyleリブレLink情報サイト
https://www.myfreestyle.jp/patient/freestyle-libre-link/download.html
アプリの初回導入時には登録が必要です。
インストール時にメールアドレスとパスワードの準備だけしておいてください。
登録完了後、「グルコース値を測定」をタップ。
iPhoneには赤枠の中あたりに読み取り装置が入ってるので、このあたりを中心に腕に貼り付けたセンサーにタッチすると読み込みやすい。
SuicaやPASMOと同じようにタッチすれば良い。
パソコン
パソコン用のアプリも配布されています。
windows版、Mac版と用意されており、今回はwindows10での検証になります。
患者さん向け:データ管理ソフトウェア|FreeStyleリブレ情報サイト
https://www.myfreestyle.jp/patient/support/software.html
インストール後初回だけ、「読み取り装置プロフィール」を設定。
名前を適当に入力して、患者IDも適当でヨシ。今回はIDを01で設定。
これを設定するとレポートの出力ができるようになります。

こちらがレポート出力の結果の一部
ながい期間だとあんまり実感がわかないので、1日おきにスキャンデータは確認した方が良いかもしれません。
血液から直接取ってデータがスキャン出来るのはおもしろいよなぁ。
感想
体のデータが続々と数値化できるようになってきました。
ただし、これはかなり重要な個人情報であることは認識しておかないといけません。
今回は研究用として公開してますが。。
Apple Watch、ガーミン、withings等の導入や、体重計も最近はスマートフォン上にデータが転送できるようになりました。
心拍数、SpO2、歩数、睡眠量、体重、体脂肪、骨量、筋肉量、水分量、他…
これら全てスマートフォンでチェックできます。例えば、このデータを使ってマーケティングに使うとするなら、
「この人は体脂肪が高いからこの広告を打てば購入する可能性が高い」、「この時間帯に活動してるからこの店の情報を流しておけば訪れる可能性が高い」等の情報が簡単に取れます。
でもお医者さん側で持ってるデータを個人で使えるようになる。
うまく使えば24時間自分自身で人に頼らず、自分を管理することができるかもしれない。
実際に食後や、コーラ飲んだ後に数値が動くってのはおもしろいから一回やってみると良いよ。










