こんにちはkloopです。
今回は、通信の秘密や、警察にバレるのかです。
テレグラムのシークレットチャットを使ってバレないかってことですよね?
ちょっとアンダーグラウンドな要素もあるので、注意してください。
また、ここにあることは10年以上昔の情報として、かつエンタメとして認識してください。
内容を保証するものではありません。
先に言っておくと、
たしかにテレグラムのセキュリティは堅いです。
ですが、悪い取引に関しては捕まる可能性は非常に高いです。少なくとも検索で捕まるかどうか調べる時点で、
あなたには悪いコトは向いていません。
本気でやるのであれば、セキュリティ専門家でもない限り難しい。
なんでか?さぁいってみよう!
アナログ時代の通信
さっそくだけど、これを聞いて欲しい。
懐かしの消防無線の交信を再現してみた ~交通救助編~ – YouTube
これは数十年前ならアマチュア無線の受信改造機であれば受信可能であった。
YouTubeは再現の交信だけどほんとにこんな感じで聞けて周辺消防署の周波数は書いてある雑誌があったよ。
ちなみに数字955だと「火災等による傷者」になる。
通話コード@東京消防庁
http://www.l-w-c.com/memo/119.html
なんで聞けるの?って思うじゃん?暗号化なしの無線機で電波を垂れ流していたから。
これは「消防庁」に限らず、「警察」もアナログ無線機でやり取りを行っていた。
警察無線は無理だけど、消防無線なら今も聞ける地域があるみたいだね。
だから何故か警察消防よりマスコミの方が到着が速い!ってこともあったとかなかったとか。
ちなみに「傍受」って言葉と「盗聴」って言葉は全然違って後者は犯罪。
傍受は飛んでる電波を拾っちゃっただけ、って扱いになる。(もうほとんどデジタルなので不可能だが)
盗聴は設置して情報を得ようとするため完全にアウト(専門家じゃないのでそんなイメージ)
警察無線はかなり早期にデジタル無線に対応したみたい。そりゃそうだよね。
犯人が逃げちゃうからってのと、アナログ受信ができれば送信も回路作れば出来る訳で、
馬鹿が「ふざけんな!」とか妨害するようになったためって言われてる。
ペネトレーションテスト(ペンテスト)通信中のパケットへの細工
ネットワークに接続されているコンピュータシステムに対し、実際に既知の技術を用いて侵入を試みることで、システムに脆弱性がないかどうかテストする手法のこと。侵入実験または侵入テストとも言われる
ペネトレーションテスト – Wikipedia
これは新しいwebサービスを作った時に脆弱性はないか、バグはないか、
こういった予期せぬ文字列入れられても対応できるようになっているか、
などの確認をするためのテストです。
自分の管理外のサーバー(サイト)に行ったらアウトになります。
※でも一部アプリ、テレグラムとかだと脆弱性見つけたら懸賞金(お金)もらえるよ!
私はこの分野で仕事を少ししましたが、次から次へ出てくる出てくる問題に太刀打ち出来ないと悟って諦めてしまいましたね。
ほんと攻めるのはターゲット無限にあって簡単だけど守るってなるとどうしようもないこと多いんだよあれ。。
まぁそういう体験は置いておいて、自分の作ったサイトに不具合や脆弱性がないか自分でも確かめられる力はあった方が良いのは間違いないです。
ここでは解説はしないですが、キーワードだけおいておきます。
- Kali Linux(旧名:BackTrack)
- OWASP Zed Attack Proxy(ZAP)
- Maltego
実はWi-Fiの暗号方式にも脆弱性は潜んでて、
WEP:脆弱性確認済(任天堂DSとかでも使えた)
WPA:脆弱性確認済(破るのに時間はかかるができる)
WPA2:脆弱性確認済(破るのに時間はかかるができる)
WPA3:脆弱性確認済(破るのに時間はかかるができる)
2022/02/22時点最新のWPA3でこういう状態です。いたちごっこですね。。
ネットワーク内部に侵入されてしまえばもうやりたい放題です。
何度も言いますが、自分の管理外のネットワークにやると犯罪です。
ネットワークって意外と脆いし通信の秘匿ってすげー大事なんよ。
一例だけど、通信技術のこういう歴史があって、伝えたい相手以外に邪魔されないこと、中間でその情報が第三者に漏れてはいけないってこと
テレグラムで警察にはバレるの?
本題、読者が一番聞きたいであろうことですが、
テレグラムで警察には捕まるの?という点ですよね。
通常のやり取りではもちろん捕まりません。
ただし、犯罪に加担するような内容でしたら話は変わってきます。
シークレットチャットでも同じです。
ここでおさらいです。
なんでテレグラムが人気なのか、それは
- セキュリティ(秘匿性)
- 軽量(使いやすさ)
- 広告がない(その広告に洗脳・影響されない)
からです。
つまり”考え方”を広めるために適しているツールということです。
言論弾圧など、トップに押さえられる言動をおさえられないよう広く共有する。ということですね。
LINEなんて全部当てはまらなくて笑えるんだが(小声)
現代では考え方の共有は文字(言葉)で行われます。
文字(言葉)には物質的なものが関与しません。
何が言いたいかというと、
犯罪には必ず絡む「お金」自体はこのテレグラムには適していない、
少なくともウリである、「セキュリティ」「軽量」「広告なし」の恩恵は全く受けません。

シークレットチャットだと1対1でのみのチャットになります。
このように、通信自体は全て暗号化され途中でデータが抜かれて傍受されることはありません。

ただし、末端の端末ではもちろん見ることができます。相手と、自分の2つのスマホ端末です。
例えば、「この住所に現金を送れ」など、物理的な住所で警察が待機してたらバレますよね。
そこから足が着き捕まる等多分にあります。
その他どう頑張っても、悪い行動を起こした時点でそこから先はテレグラムの恩恵は全く受けません。
「これから悪い行動をする人間」がいるだけです。わかりますかね。
日本の警察を有能なのでほぼ確実に捕まえます。
効率的に動けるよう準備も進めています。
フォレンジング部隊(消したデータを復旧してみれるようにする部隊)なども最近は力を入れているようです。
これだけリスクあって、悪いことする必要性はありますか?
さらにいうと
警察が本気になれば捕まえる方法はいくらでもあります。
通信内容をのぞき見る必要すらなくマークした状態で後ろからスマホなどをのぞき込む「ショルダーハッキング」などが有名です。最近の望遠レンズの性能は素晴らしいですよね。
他にも物理的に聞き込みなど、ネットワークに限らず違うルートから犯罪を止めにかかります。
人間には結局どこかしらにミスが出ますのでそれをずっと狙っています。
そんなとこに注視するより、何か事業を始めませんか?人に喜ばれるし、良いことばかりです。
まとめ
テレグラムでは高度な暗号技術を使い通信の中間でデータを読み取られないような仕組みを取っています。
ですが、末端端末ではもちろん文章は読めます。
愛の告白だったり秘密のメッセージのやり取りには良いかもしれませんが、
悪い”行動”をとった時点であなたはテレグラムのユーザーではありません。
楽しいやり取りを、世界が発展する何かを、共有する場にしよう!